今回は「人生のレールから降りた僕に起きた6つの事」と言うことで、私の体験談を含めて話していきます。
私は今年で大学院を辞め起業し、ビジネスを立ち上げました。
よく言われる、「小中高校→大学(院)→企業に就職」と言ういわゆる【人生のレール】を自分から外れたわけです。
このとき、僕の周りや僕自身にどのような変化が生まれたのか?を今回は紹介していきたいと思います。
もし高校や大学を辞めたいとか、他の人と違う生き方をしたいけど怖くてなかなかできないと言う人の参考になればいいなと思って話していきます。
よろしくお願いします。
起業してわかったこと①周りが変わる
1つ目は「周りが変わる」と言うことです。
大学院を辞めて自分でビジネスを立ち上げるなんて、我ながら正気の沙汰ではありません笑
すると、やはり学生時代の友達とは価値観がだんだん合わなくなってくるのです。
例えばお金の使い方。
もし手元に10万円あれば、「どんなビジネスをしよう」だとか「誰を喜ばせよう」だとか「何に投資しよう」だとかを私は考えます。(考えるようになりました)
ですが、やはり大学生・大学院生、または社会人1〜2年目の友達と話していると、「車を買う頭金」だとか「飲み歩く」だとか「旅行」だとか、消費に使う傾向にあります。
悪いことだとは全く思わないですが、やはり価値観は合わなくなってきてると感じます。
すると会話も噛み合わなくなってくるのです。そういった意味で今まで付き合ってた友達と少し疎遠になることもあります。
また、周りの接し方も少しずつ変わってきたりします。
面倒なのは、マウントを取りに来る人です。「就活から逃げた人」「就職できなかった人」なんてレッテルを貼りたがる人もたまに出てきます。
(そういった人はちょっと自己肯定感が足りないだけなので、きれいに流しつつ距離を取るのがくすのきくん流です。)
また、新しく付き合う人たちというのも出てきました。
これはもう年齢関係なくビジネスをがんばっている人と出会えたので、面白いし刺激になっています。
いままで「学校のクラス=世界」でしたので、世界が6万倍くらいになった気分です。
(ジェネレーションギャップや、歳下を馬鹿にする人は面倒ですが…。)
そして、そんな状況下でも、昔と変わらずに付き合ってくれる友達が何人かいます。
この友達は「ほんとに一生付き合える友達だなぁ」「本当に息の合う良い友達なんじゃないかなぁ」と思っています。
起業したことで『友達がふるいにかけられた』といった感じです。
起業してわかったこと②人目は自分が作ってる
2つ目は「人目は自分が作ってる」です。
ぼくは、大学院を辞める時に周りの目をかなり気にしてました。
例えば、「親から反対されるんじゃないか」とか「友達から就活から逃げたって言われるんじゃないか」とかです。
(実際、友達からは言われたりもしましたが、ごくごく1部の人です)
他にも、大学院をやめるので「何か遊び歩いてる」とか「ニートになった」とか思われるとやだなあと、いらないことをたくさん考えていました。
でも、実際はそんな事ほとんど起きませんでした。意外と自分の中で、「腹黒い周りの子」っていうの作っていたんだなぁと実感します。
加えて、「自己肯定感を上げることで周りの目が気にならなくなった」のもあります。
自己肯定感が低いと自分に自信がなくなり「私ってどう思われてるのかな」と周りの目が気になってしまいます。
一方で自己肯定感を上げると、自分に自信があるので周りの意見や視線も必要以上にきにしなくなります。(自分はなりました)
自己肯定感を上げた理由は、色んなことにチャレンジする自信と勇気をつけるためでしたが、周りの目が気にならないという副産物もあり、よかったです。
自己肯定感を上げると自分のありのままを愛せるので、劣等感とか悩みが軽くなって、かなり良かったんじゃないかなぁと個人的に思っています。
起業してわかったこと③情報は無料で落ちてる
続いて3つ目は、「情報が無料で落ちてる」ということです。
よく「ビジネスを立ち上げられる人は特別な情報を手にしてビジネスを始めてるんだ」と言う人がいます。
僕の周りにもそういうことを言われましたし、実際にそう思っている人もいるかと思うのですが、全然そんなそんなことありません。
といいつつ、、僕は起業する前に高額塾に100万円以上かけていたのですが(笑)、意外と同じような内容のものはネットで検索すれば出てきます。
すごく質の良い内容を無料で発信してる人たちがやっぱり何人かいて、その情報を精査する力があれば、100万円なんて払う必要がないです。
起業したことで情報収集力が上がると、やっぱり無料で大体のことがわかりました。ビジネスの事とかもそうですし、受験や試験、スキルなど、多くは無料で落ちています。
それを知ったことで、「自分が詳しくない分野も、ネットで探せばわかる。もしなくても、聞いたら教えてくれる人がネットにはいる。」という思考になり、色んな事に挑戦できるようになりました。
起業してわかったこと④失敗はするもの
4つ目は「失敗はするもの」という考え方に変わったことです。
いままでは「受験失敗した。人生終わった。」「単位落とした。もうやだ。」と、失敗に対してネガティブな捉え方しかできませんでした(それも過剰に笑)
しかし、起業して多くの成功者の事例や自分の経験をしていくうちに「失敗は誰でもするものだ」「失敗から学ぶことがたくさんある」「失敗しないとわからないことがある」というポジティブな考えに変わりました。
例えば、先程話した「高額塾に100万払ったこと」も、そこから得た「情報は無料で手に入る」「聞いたら教えてくれる人もいる」という学びになりました。
失敗に対してポジティブになったこともおり「失敗を避ける」のではなく、「回収できるまでのリスクを取って行動する」という考え方に変わりました。
リスクを取ることで得られるリターンは遥かに大きくなるので、「失敗を恐れない」ことは成功に近づく大切な考えだと思っています。
起業してわかったこと⑤急に人生は変わらない
続いて5つ目「人生急には変わらない」です。
ドラマとかでよくある「この瞬間に僕の人生が180度変わりました!!」という奇跡の瞬間って、現実には起きないですよね。
ですが、僕はこの「一生起きないこと」に期待して20年以上を過ごしていました。(結果、なにも起きずに危機感を抱いて起業したわけです。)
では「どうやって人生を変えようか?」ってなったとき、やはり「毎日の積み重ねでちょっとずつちょっとずつ変えていくもの」と言うことを学びました。
目標に向けて一歩一歩進んでいくことが、『唯一の人生を変える方法』なんじゃないかなと思います。
起業してわかったこと⑥行動がすべて
最後、6つ目は「行動がすべて」です。
起業する前は「起業する人は特殊な能力と特別な情報を持っている」と思っていましたが、実際に起業家が持っていたのは『行動力』でした。
そして、「起業は行動すればできる!」と知れたのも、ぼくが「行動したから」でした。
つまるところ、「行動がすべて」ということです。
逆に、「行動しないとなにもわからない」ということです。
ぼくは起業する前に勉強をたくさんしていました。勉強して勉強して、「これが学べたら起業しようかなぁ」とか考えながら勉強してたんですけど、その考えでは結局いつまでたっても起業しませんでした。
実際、大学3年の時に起業しようと思い始めて、2年間勉強しながら「いつか」と思って、結局考え方を変えるまではなにも行動せず、なにも進みませんでした。
そうやって考えている時間よりも、「えいっ」と飛び込んで行動してからのほうが、やっぱり成長が速いなと、身を持って実感しています。
ムダだったとは思わないですが、早めに行動していれば、もっともっと早く結果も出せたとは思います。
起業したら「やってみないとわからないことばかり」と感じましたし、そのおかげで意識的に行動量が増えました。
『新しいことにチャレンジする』となったとき、「ある程度まで情報集めたら後もやってみないとわからないからやってみよう」という考え方になりました。
その時、やっぱり「失敗しても大丈夫」って言う気持ちも後押ししてくれますし、適度にリスクを取りながら、周りの目も気にならず、今自分のやりたいことをどんどんやっていく。
こういう良いサイクルが回っています。
起業してわかったこと まとめ
最後にまとめていきます。
起業してみたらいい人たちが残り、周りの目が気にならなくなって情報収集の力もすごく上がりましたレシピに対する考え方もだいぶ変わって失敗してもいいと思えるようになってで目標により堅実に毎日毎日いっぽずつ目標に近づいていくと言う考え方に変わってね行動力がすごく上がりました
結果、良いことばかりだったなと言うふうに思っています。
これからも何か気づきがあれば発信していくのでどうかよろしくお願いします。
今回は以上です。ありがとうございました!