読書好きを公言するからには幅広いジャンルの本を読むわけなのですが、ぼくのツイートでこんなのを見つけました↓
どうも、偉そうなことを言ってしまうぼくです。
というわけで、ぼくが好きで好きでたまらないハライチ岩井勇気さん初のエッセイ本である『僕の人生には事件が起きない』が出ましたので読みましたところ、
岩井さんの魅力がたっぷりだったので語らせていただきます。
ハライチ岩井勇気さんとは
お笑いコンビ「ハライチ」のボケ担当で、ネタを書いてる方。相方は澤部佑。「〇〇なやーつ」のフレーズでブレイク。
明るく元気なキャラクターの相方・澤部とは対照的に暗くてとがっているイメージ。多彩な才能でMC、ナレーション、俳優のほか、バンドボーカルなど、マルチに活躍している。
TBSラジオ「ハライチのターン」ではその独特な感性と切れ味鋭い物申しで存在感を示す。
よく毒を吐くため、とがり者のイメージだが、大のネコ好きで知られているなど優しい一面も持ち合わせている。(というかピュアで可愛い)
TBSラジオ「ハライチのターン」
毎週木曜日の深夜0時~1時に放送している
ぼくは、ラジオの岩井さんがかっこよくて大好きだ
エピソードを話すのがとても上手い。ちょっとしたことに注目して膨らませ、引きこませる。
澤部との掛け合いも絶妙で、家で一人で聞いて大笑いしてしまう
初エッセイ『僕の人生には事件が起きない』
「面白いエピソードを求められる芸人にしては事件が起きない。」
そんな日常を、岩井さん独特の切り口から書かれたエッセイ。
- メゾネットタイプの家で一人暮らしする話
- 雑草を処理する話
- 歯医者の予約をすっぽかしちゃう話
- 棚を組み立てる話
事件が起きないほのぼのした日常が、ただただ流れる。クスッと笑っちゃう話の数々。
(ほとんどはTBSラジオ「ハライチのターン」で話している内容でしたが、文字にすることでまた違った岩井さんが見られ、ラジオリスナーこそ買いです。)
(ラジオを聞いたことがない人は新鮮に面白い話なので、ラジオリスナーではない人こそ買いです)
ハライチ岩井勇気さんの魅力
芸人としてのネタのセンスは言わずもがなで、20代前半ですでにテレビに出るほどの実力。遅咲きの苦労人が多いお笑いの世界で「下積み時代は苦労してない」という天才。
芸人のかたわらバンドを組み、アニメのイベントやラジオ番組なども多数こなし、今年はドラマの主役に抜擢。趣味でよく美術館にいくなどの多彩っぷり。
TBSラジオ「ハライチのターン」では鋭い視点から毒を吐き、独特の感性で物事を切る。(今回のエッセイのような内容のトークが毎週聞けてとても面白い)
そんな岩井さんは世間的に尖っているイメージを持たれているかもしれませんが、実はとってもピュアなのが魅力。世の中のおかしなところをまっすぐに疑問を持てる。だから自分を貫ける。
そして意外と寂しがりや。よく仲間と飲みに行くのが可愛い
血が通ってなさそうで、実は人間味あふれる岩井勇気が大好きだ。