速読を身につけたい人が陥りがちな罠

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読書

読みたい本は無限にあるのに、読める時間は限られているこの世界ではやっていける気がしない。

どうも、ラノベのタイトルみたいなことを言うオオサンショウウオこと、ノスクちゃんです

読みたい本が多すぎるから、速読を身につけようと思ったのは中学生の頃。それから10年近く、断続的に速読の習得を試みました。

そんなわたしが何度もハマった、速読の罠を暴きます。

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本題に入る前に

というわけで今から速読の悪口をたくさん言うことになるのですが、

  • 「そんなの聞きたくない!、ぼくは速読を身につけるんだ!」
  • 「ノスクには合わなかっただけで、速読は悪くない!」
  • 「速読やってみたい!やってみないとわかんないじゃん!」

という方もいると思うので(賛否があるのは良いこと)

わたしが今まで読んだ速読本の中で一番信頼がおけるものを紹介しておきます

齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)

読書関係の齋藤孝さんの本は非常に勉強になります。読書のモチベーションも上がるし、難しい本にも積極的にチャレンジできる本です

齋藤孝さん関連記事↓

そもそも速読ってどうやるの?

簡単に言ってしまうと流し読みです

日本語ってよくできていて、漢字を見ればだいたいの意味がわかりますよね。

なので、1つの文章を頭で読まなくても、パッと見で意味が読み取れるんです。

例えば、

「今日は天気が良いですね」

この文を頭の中で、「きょうはてんきがいいですね」と音読しなくても、パッと見ただけで「今日、天喜、良い」ということは読み取れますよね。

つまり、「目で追えば理解は勝手についてくる」が速読です。

世に溢れる速読本はだいたいこれで、違いといえば細かいテクニックと、いかに速読が良いかの文言の違いです。

速読の罠とは?

では、速読の罠とはなんなのか

それは

  1. 速いこと
  2. 練習が必要なこと
  3. ラクしたい気持ち

この3つです。

速いこと

”速読”と言っているだけあって、速く読みます。

すると、本に書いてある情報は入ってくるのですが、そこにある熱量だったり、著者の工夫や細かいユーモアを読み取るのは至難の業です。

「情報だけでいいよ、ぼくは」

考えている人もいるかと思いますが、甘いです。

人間の記憶についての話になりますが、

みなさんの学校や周りに、歴史好きな人っていませんでした?

この武将が好きとか、あの偉人がカッコいいとか語っている人。

その人って、歴史のテストの点数も高くありませんでした?

あとは、全然勉強できないのに好きなアイドルの情報はすごく暗記している人とか、いません?(まあ、わたしのことなのですがw)

人間の記憶って、感情と連動しているんです。

好き!とかカッコいい!と思ったことはよく覚えているのが人間です。

(恥ずかしいことをいつまでも忘れられないのも、感情と連動しているからです。困ったもんだ)

ということは、情報を得るための速読は記憶に残るか?という問いはノーになります。

速いがゆえに、感情が追い付かないからです。

練習が必要

速読本によっては、ページごとの時間を指定してくることがよくあります。

活字に慣れている人ならついていけるかもしれませんが、慣れていない人は特に大変です。練習が必要になります。

でも、練習がつまらないんです。読めないから。理解が追い付かないから。

ただただパッパッパッとページをめくり目線を動かす作業がまーーーつまらない。

つまらないから続かないんです。速読って。

楽しくないから続かないんです。

続かなくて結局挫折。。という罠が潜んでいるのです。

ラクしたい気持ち

速読を身につけたい人の多くは、

「一冊読むのに3時間も4時間もかけてるのダルい」

が理由にあると思います。

「速読で5分10分で読めたらいいな」

この、ラクしたいな~、という気持ちがあるうちは速読は身につきません。

ダイエットと同じです。

楽して痩せる!」というキャッチフレーズをよく見ます。しかし”楽”というのは、始める人が多い一方でやめていく人も多いです。続かないんです。

逆に、ライザップなどで高いお金とツライトレーニング、食事制限を設けたほうが、間口は狭いですが大半の人が痩せます。

速読も、他のなにを身につけるにしても、ラクしたいでは続かないんです。

あのビル・ゲイツは年間たった50冊

ビル・ゲイツは年間50冊の本を読むそうです。

月変換すると4冊/月

あれ、超読書家で知られている割には意外と少ない…

速読したら1時間で読める量ですね。

そう、ビル・ゲイツは一冊一冊に向き合っているのです。

だから一冊から得られる情報や気づきが桁違いなのでしょう。

焦らず、ゆっくり読書をたしなむ心の余裕が重要なのかもしれませんね

読書は自由だ

ここまで読んで、

「いや、おれは速読をするぞ」

という方は是非、齋藤孝さんに教わってみてください↓

齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)

読書は自由だと思っています。

今回はわたしがハマってしまった速読の罠を紹介しましたが、

半年後にはまた速読に挑戦してるかもしれない

いろんな読み方があって良いと思うのです。

ただ、いまのわたしの読書のモットーは、ゆっくり楽しく、です

一冊一冊に感動したり異議を唱えたりしながら、本と戯れるのも楽しいですよ~

以上です~

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