2020年2月に読んだ本

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読書

さて、2020年の2月も終わりを迎えるわけですが、うるう年のお得感は非常に嬉しいものがありますね。

月が変わる頃に訪れる【今月読んだ本シリーズ】ですが、簡単に言うと、その月に読んで面白かった本を紹介していくというやつです。

毎月ただただ読んだ本を紹介することに需要がないのは知っていますが、将来ぼくが有名になったときに「あのノスクさんは過去にどんな本を読んだんだろう??」と興味を持ってくれる人がいないとも限らないので、

将来のファンにも向けて書いてると思ってください笑

それと、今月から就活生に役立つ本も載せておくので、合わせてチェックしてみてください~

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みんなこの子に恋をする『麦本散歩の好きなもの』

麦本三歩の好きなもの

君の膵臓をたべたい 」でお馴染みの住野よるさんの小説。

食べるのが好き、本が好き、散歩が好きな図書館勤務の女性、麦本三歩の日常を綴ったもの。

「朝はだらだらしていたい」とか「家のお菓子コーナーが埋まってると嬉しい」とか、そんな優しい世界に溢れた、優しい小説。

麦本三歩ちゃんの可愛さにただただ癒される!

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人見知りの共感を呼ぶ『社会人大学人見知り学部卒業見込み』

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

オードリー若林正恭さんのエッセイ本。

オードリーがM1で話題になり、テレビに出始めた頃(=社会人1年性)から数年間、社会を知らなかった人見知りで根暗な男の疑問や苦悩が真っ直ぐに書かれた一冊。

筆者も人見知りなのだが、「わかる!飲み会って途中で帰っちゃうよね!」「そうそう!社会のルールって意味わかんないよね!」など、終始共感しっぱなしの本だった。

この本の良いところは、若林さんが年を追うごとに社会に少しずつ順応していきながらも、新鮮に社会の疑問を疑問に思い続けている部分だと思う。

人見知りが人見知りでありながらも社会の中で生きていく。それは魔王に不満を持ちながらも結局従う村人のようで、熱くもあり諦めもありの、人見知り大共感エッセイ本。

これから社会人になる、人見知り就活生の方には、ぜひ読んでほしい!

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脳を最適化し、デキる人に!『絶対にミスをしない人の脳の習慣』

絶対にミスをしない人の脳の習慣

インプット大全」「アウトプット大全」などで知られる、精神科医の樺沢紫苑さんの著書。

人間がミスを起こす原因を科学的に解明し、ミスを起こさない脳にしていく習慣を説明している。

その中でも、とくに重要だと感じたのは「ワーキングメモリ」について

「ワーキングメモリ」とは、脳が一度に覚えられる数のこと。これは一般的に3と言われている。

例えば、電話番号などは、〇〇〇−△△△△−◇◇◇◇のように、11桁を3桁−4桁−4桁のように分ける。こうすることによって、記憶しやすくしている。11桁のままだと覚えるのが大変だから。

このワーキングメモリは、作業をするにあたって、複数のことを脳に留めておくことができ、作業効率に大きく影響します。

例えば2桁×2桁の暗算をするとき、12×23をするとき、まず12×3=36をして、その36を一旦置いといて、次に12×20=240をして、先ほどの36を呼び起こして、240+36=276をしますよね。

この36を一旦置いといたり、また呼び戻したりするのが、ワーキングメモリの能力。

このワーキングメモリですが、習慣によって容量を増やすことができるそう。

このワーキングメモリを増やすことができたら、仕事の効率も上がりそうじゃないですか??

こういった、脳の力を最大化したいなら、この本は必見ですよ。

忙しい就活生の作業効率アップにもつながりそうですね!

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1日を24時間以上に!『神・時間術』

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

先ほどと同じく、「インプット大全」「アウトプット大全」の著者である樺沢紫苑さんの時間術に関する著書。

樺沢さんは、年に3冊の本を執筆しながら、毎日YouTube、ブログ、メルマガ、Facebookを更新、月20冊以上の読書と書評、月6回の病院診察、月2、3回のセミナーをこなす。

さぞ多忙なのかと思いきや、この仕事量をこなしながら「人の2倍は遊んでいる」と言うから驚き。

そんな樺沢紫苑さんの、1日を24時間以上に増やすための時間。

大学に就活にと、忙しい就活生の助けになると思いますよ!

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熱狂を作れ!『死ぬこと以外かすり傷』

マンガ 死ぬこと以外かすり傷 (NewsPicks Comic)

この漫画は”インドで詐欺に合い、殺されかけることから始まる。”というノンフィクションです

箕輪厚介さんの『死ぬこと以外かすり傷』の漫画版。

「熱狂」は人を動かす。「熱狂」を生み続ける。

破天荒編集者の、破天荒な記録!

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科学的で、確かなメソッド『最高の体調』

最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)

パレオな男」というブログで知られる鈴木祐さんの、体調に関するすべてが書いてある本。

ヒトの遺伝子、ヒトの健康というのは、狩猟時代の生活に適応するように作られている。

だからこそ、食生活・運動・生活習慣などにおいて、現代と狩猟時代との乖離を失くす。

そうすることで、体力・ストレス・メンタルなど、あらゆる体調を正していく。

この体調法は、薬なんかよりもよっぽど効くよ!

「どうしても体調が優れないことが多い」「メンタルが安定しない」などでお困りの方は読んでみてください。きっとあなたの体調の助けになりますよ。

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最高の体調 100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み (ACTIVE HEALTH)ー楽天

なにげない日常に、素敵な気づきと文章と。『まにまに』

まにまに (角川文庫)

直木賞作家・西加奈子さんのエッセイ

作家さんのエッセイは、その圧倒的な思考力と文章力で、「日常に潜む気づき」や「何気ない日々の美しさ」に気づかせてくれる。

だから筆者は、作家さんのエッセイが大好きなのですが、中でも西加奈子さんの『まにまに』は、何度も読むほど大好きな一冊。

タイトルの『まにまに』という、響きの可愛さがまずもう、良い!!

内容も、西加奈子さんの純粋さが出ていて、良い!!可愛い!!!

筆者的、好きな本ランキング上位に入る本!

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創作と日常の狭間にある、どうしようもないもどかしさ。『劇場』

劇場 (新潮文庫)

お笑いコンビ ピースの又吉さんが、『火花』を執筆する前に書き始めていたという中編小説。

なかなか結果の出ない演出家の永田と大学生の沙希との恋愛小説。

筆者の考えではあるが、”クリエイティブ”と”日常”というのは対極にあると思う。

演劇という”クリエイティブ”で生きるが故、普通の日常がなかなか送れない2人の、何とも言えないもどかしさが切ない。

創作と日常の間の、歯がゆくて切なくてもどかしい一冊。

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言葉のチカラで人を動かす『”バズる”1行』

バズる1行

誰もが知っている「結果にコミットする」や「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」などのコピーを用いて説明しており、とてもイメージしやすく、コピーが身近に感じられる一冊。

すぐに実践できる7つの技術が紹介されており、良いビジネス書の条件である「すぐに行動を起こすことができる」を満たす良本。

ちなみに、筆者もコレを読みながらTwitterのプロフィールを変更したので、参考にしてみてください

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読みたいことを書けばいい

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

表紙にも書いてある通り、「人生が変わるシンプルな文章術」

技術的な、テクニック的な文章術とは一線を画す、”なぜ書くのか?””誰に向けて書くのか?”といった、文章を書く際に核となる文章術。

文章を書く人、ブログを書く人、SNSを投稿する人、日記を書く人、あらゆる書く人に贈りたい一冊。

就活生のESを書くのにも参考になるし、実際にこの本の筆者である田中泰延さんが「もし今ESを書くなら」という、ESの例も載っているので、ESの筆が進まない就活生もぜひ読んでみてください。

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まとめ

さて、2020年の2月も終わりを迎えるわけですが、うるう年のお得感は非常に嬉しいものがありますね。

えー、以上です。よい3月を!

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