1年の始まりがこんなに寒く、しっとり「ゴーン」という鐘の音から幕が開ける日本より、熱帯夜の中で「FUuu〜〜!!」って始まる国の方が元気がありそう。(なんの話だ?)
月が変わる頃に訪れる【今月読んだ本シリーズ】ですが、簡単に言うと、その月に読んで面白かった本を紹介していくというやつです。
毎月ただただ読んだ本を紹介することに需要がないのは知っていますが、将来ぼくが有名になったときに「あのノスクさんは過去にどんな本を読んだんだろう??」と興味を持ってくれる人がいないとも限らないので、
将来のファンにも向けて書いてると思ってください笑
2020年1月
自己啓発本はこれ以外捨てて構わない『7つの習慣』
「KING OF 自己啓発書」である『7つの習慣』です。
年末から年始と、時間をかけて読んだのですが、いままで何百冊と読んできた自己啓発書の全てがこの本に詰まっています。
正直、「あー、この本にもっと早く出会っていたら、今まで自己啓発書に費やしてきた金が浮いたなぁ」とか「他の自己啓発書捨てて、『7つの習慣』を何回も読めば良いじゃん」とかホントにそんな感じです。
ノスクは金輪際、『7つの習慣』以外の自己啓発書は読まないと思います。
これで2000円代は安すぎ。この50倍までなら金出すね。
(ついでに漫画版も読んだけど、こっちは手軽だから読みやすかったよ↓)
お金のことは全てこの漫画が教えてくれる『バビロン大富豪の教え』
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
『7つの習慣』が「 KING OF 自己啓発書」なら、『バビロン大富豪の教え』は「KING OF お金の教科書」
漫画版が出たということで読んでみたけど、非常に良い。
最近は漫画版の本も増えてきたけど、小説が映画化するのと同じで、ボリュームに欠けることが多かった。
でもこれは、漫画版でも十二分のボリュームがあり、理解もしやすい。
「お金がなかなか貯まらない」「お金の運用とかよくわかんない」という人は一度でいいから読んでほしい。
読みやすいし、メモを取りながら読んだけど1時間で読み終わる。
漫画版で1番の良書だと思う。
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漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]ー楽天
世界史を好きになりたいならこんな本『最速で身につく世界史』
筆者は、中学高校時代、「日本史」と「世界史」の定期テストで150人中150位を一年通して死守したほどの「“超”“超”歴史嫌い」でした。
授業は“板書を写すだけ”。テストは“誰が1番記憶力が良いでしょうかゲーム”。そんな「歴史」という教科が大嫌いでした。
そんな筆者がこの本と出会ったのは2018年の9月。
この本を読んだことがキッカケになり、今では大学で歴史を研究するほどの歴史好きになりました。
そんな、筆者の人生を変えた本を久し振りに読了。
細かい年号や、覚えにくい事件の名前や、下が噛みそうになる偉人の名前を覚える必要はありません。
「水」「帝国」など、章ごとのテーマに沿って物語が進んでいきます。
“アフリカで文明が栄なかったのはシマウマのせい?!”“中国人が自己中心的なのは何千年も前から?!”など、
読んだら誰かに話したくなるような、そんな本です!
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統治二論ってなんだっけ?『ジョン・ロック』
「統治二論」「ジョン・ロック」高校のときになんかの授業で聞いたことあるけどー、なんだっけ?
そう思って手に取った漫画です。
実は、「ジョン・ロック」についてはちゃんと知りたいなと思って、過去に『統治二論』を読もうと意気込んだのですが、最初の20ページで断念していました。
そこで、今回読んだのはマンガでしたので(今月マンガ多いな)、とてもイメージしやすく、この当時の雰囲気や文化、価値観のイメージがつきやすかったです。
「ジョン・ロック」って誰だっけ?「統治二論」ってなんだっけ?
忘れてしまった人は、ぜひ読んでみて!
ジョン・ロック〜「統治二論」より〜 (まんが学術文庫) [ ロック ]ー楽天
『世界のエリートが学んでいる 哲学・宗教の授業』
筑波大学で佐藤優さんによって行われた講義の内容を書籍化したもの。
日本人にはあまり馴染みのない宗教の基礎、哲学の基礎が学べます。
世界のエリートはすべて哲学的訓練を受けており、哲学や宗教の訓練になじみがない日本人には必要な授業が、一冊の本で読めます。
注目の地政学を学ぼう『世界史で学べ!地政学』
世界史って、「戦争でどことどことどこが負けて、どこが独立して」とか、ややこしいですよね。
この本は、そんな世界史を地政学と組み合わせて、解説しています。
なぜこのように歴史が動いたのか?
この時代の戦争ではなぜここが勝ったのか?
さらには、今注目の日韓関係の元となった竹島の話題など、地政学を学べば様々な世界のパワーバランスが見えてきます。
以前も読んだ本だったのですが、何度も読みなおしても勉強になる本です。