読書が捗っていて非常に楽しい毎日を送っております。
どうも、ノスクちゃんです。
「数学って大人になると使わないからできなくていいの」
突然ですが、私のおかんの口癖が間違って流れてしまいました。謹んでお詫び。
わりと多くの人が言いますよね。みなさんも思ったことありますか?
「学校の勉強って将来なにに使うの?」
と。
たしかに、うちのおかんはお買い物かクイズ番組でしか数字を使いません。微分やサインコサインのような数学なんてもちろん使いません。それでも生きていけてますし、
「学校の勉強って何の意味があるの?」
今回は、その答えとして参考になる本を読んだので紹介しま~す
調べる技術 書く技術 (SB新書) [ 佐藤 優 ] 価格:864円(税込、送料無料) (2019/8/10時点)楽天で購入 |
ででん
あらすじ
著者は佐藤優さん。著書を多数出しており、この本の帯によると、月に500冊読み、1200ページ書くそうです。ひゃーすごい。
1~4章から構成されております。自分なりに内容を要約すると
- 調べる技術、書く技術がもたらす効果
- インプットするための具体的な調べる技術
- 知識を自分のものにするための具体的な書く技術
- 調べる書くためのお金、人脈、休息
といった感じ。
「土台のインプット」で知的生産力が上がる
この本の2章の中で、
基礎的な知識・教養があるかどうかで、
知的生産力は大きく変わってくる
とあります。どういうことか。
「基礎的な知識・教養」というのは、中学や高校で勉強したような内容の知識。歴史的な事実・数学的な思考・物理法則・生物学的知識・単純な読解力。
「知的生産力」というのは、付加価値をつけること。モノを作ったり、仕事をしたり、文章を書いたり、人と話したりする中で、価値を生み出すこと。現代社会では、「価値を生み出すこと」≒「お金を稼ぐこと」ですので、言い換えれば儲かるとういうことです。
つまり、勉強したらお金を稼げるよ!ってこと。簡単に言うとだけどね
この情報社会で情報を使えないとAIなどに取って変わられる
情報過多な時代に情報を扱えないと、当然ながら損をする。
その”情報を扱う”には基本的な知識が必要で、それがないと、間違った情報に踊らされたり、言葉巧みに騙されたり、劣悪な環境で働き続けたり。
まだ間に合う!
やばい!と思った方もまだ間に合います。この現状に気づくことが大切だと思います。
まずは中学高校の勉強をやりなおしてはいかがでしょう。『調べる技術 書く技術』にもおすすめの参考書が紹介されています。
わたしも、高校時代寝てばっかだった歴史を勉強しなおそうかな笑
一緒に頑張りましょ~!
調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意 (SB新書)