速読は身につけた後が大切【速読の使い方】

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読書

前回、速読のことをけちょんけちょんに言ってしまったので機嫌を取りたいと思います。

どうも、誰にも嫌われたくないオオサンショウウオこと、ノスクちゃんです。

前回、このような記事をあげましたところ、速読さんのほうから苦情が殺到しまして(してない)

今回はご機嫌取りの記事となります

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そもそも速読ってどうやるの?

簡単に言ってしまうと流し読みです

日本語ってよくできていて、漢字を見ればだいたいの意味がわかりますよね。

なので、1つの文章を頭で読まなくても、パッと見で意味が読み取れるんです。

例えば、

「今日は天気が良いですね」

この文を頭の中で、「きょうはてんきがいいですね」と音読しなくても、パッと見ただけで「今日、天喜、良い」ということは読み取れますよね。

つまり、「目で追えば理解は勝手についてくる」が速読です。

世に溢れる速読本はだいたいこれで、違いといえば細かいテクニックと、いかに速読が良いかの文言の違いです。

速読の弱点

前回の記事で詳しく書いていますが、

改めて速読の弱点を整理すると、

  • 速くて感情移入できない。記憶に残りにくい。
  • 練習が必要
  • 習得できない面白くない続かない

みたいな感じです

速読って、「速く読めたらラクだよなー」ってイメージがあるかと思いますがそんなことはなくて

むしろ、感情の入る隙間がないので面白くなかったり、上辺の情報だけを拾ってしまって深い読書ができなかったり、

読書は楽しいものなのに、速読によって楽しくなくなる可能性が…

でも安心してください

逆にこれを改善すれば、読みたい本をたくさん読めるわけで、速読は使い方次第です

速読の使い方

「速読はやる前とやった後が大切だ」byノスク

速読前

速読において、内容が入らないことが一番の罠です

それを防ぐテクニックは

”著者の情報や目次、はじめにを読む”です

どんな人がこの文章を書いたのかを知っているのと知らないのとでは大きく違います

感情が入るから。記憶に残りやすいです

また、”目次”や”はじめに”を読むことで、勉強で言ういわゆる”予習”の役割を持ちます

これからどんなことが書かれているのかがわかるのとわからないのとで全然違うのでやってみてください

速読後

速読をするにあたっての注意点として、感情が入りにくい。

それを改善するためには、読んだ後が大切です

その改善策とは、

一通り読み終わったあとに、「何が面白かったか?」「この本のなのがすごかったのか?」「ためになりそうな情報、使えそうな情報は何だったか?」を思い出すことです。

ふんわりと「あの辺が良かったな」と思えばそこに戻るのもいいでしょう

使えそうな情報があったらメモに残すのもいいでしょう。

とにかく「はい、読み終わった」で終わらせないことです。

速読の良さを生かす使い方

速読をするからには速読の良さを生かした読み方をしないと意味がないですよね

速読の良さはもちろん”速さ”ですよね

速さを生かした読み方とは、「何度も読むこと」です

速読はどうしても浅い読み方になってしまいがちですので、何度も読むことで深く深くしていくことが、速読の良さです。

速読ができるとなると「何冊も読むぞ!」となってしまいがちですが、

同じ本を何回も読むことで一冊を深くすることが速読の楽しみです

まとめ

速読の使い方まとめです

  • 読む前に目次や著者を知ろう
  • 読んだ後に振り返ろう
  • 何度も読もう

速読で深く楽しい読書を目指しましょ~

以上です~

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