あのころから10年近く経っていると思うと震えあがります。みんな、時の流れはあっという間だぞ☆
というわけで、私が13歳のときに実際に読んで面白かった本、ためになった小説を紹介します。どの本も22歳になった今でも好きな本で、おそらく一生を共にする本たちです
世界中で愛される名著!『星の王子様』
星の王子さま (新潮文庫) アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
サハラ砂漠に不時着した「ぼく」とそこに現れた「星の王子様」。小さな他の星からやってきたという王子様は、バラが原因で自分の星を捨ててきたという。星を捨てた王子様は6つの星を回ってきたことを「ぼく」に話す。そして地球にやってきた、と。
ネタバレ?じゃないけど、ここから先は自分で読んだ方が面白いと思います。読むのがめんどくさい人は検索すればあらすじ出てきますのでそちらを。
この本は、これから大人になっていくキミたちに読んでほしい。そして、大人になってからも読み返してほしい。なんで王子様はこんなこと言ったんだろう。6つの星って何を表しているんだろう。大切なものって何だろう。人生ってなんだろう。大人ってなんだろう。考えながら読んでほしい。
ほんとうの幸せってなんだろう『銀河鉄道の夜』

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫) 宮沢賢治
いじめられっ子の少年ジョバンニとジョバンニの親友カンパネルラが、銀河鉄道に乗って旅をします。現実なのか夢なのかわからない列車で、乗客や車掌さん、そしてカンパネルラとの意味深な会話。そしてカンパネルラと二人きりになって——
作品の中で、「ほんとうの幸せ」について何度も出てきます。銀河鉄道の意味とは、どこにでも行ける切符ってなんだ、ほんとうの幸せってなんだ。非常に考えさせられる一冊です
わたしも13歳のときに読んだのですが、9年経った今でも好きな本ダントツ1位です。大人でも楽しめる一冊
数学の面白さがてんこもり!『浜村渚の計算ノート』
浜村渚の計算ノート (講談社文庫) 青柳碧人
数学が軽視された日本で、”数学テロ集団”が暴れまわる!阻止すべく警視庁が頼ったのは、1人の天才数学少女だった—!
上の2つは、誰もが聞いたことある名著で、「人生を考えさせられる本」ですが、こちらはただただ面白い数学の本です。といっても物語です。授業が算数から数学になって、難しくなった、苦手になったという人も、これを読めば数学が楽しいものになるかも?!
(わたしが数学を好きになったキッカケであり、理系の大学に進んだきっかけでもあります。超面白いです)
以上です~