朝起きて「今日の面接行くのめんどくさいな」「予定が重なっていて面接に行けない!」など、面接をお断りする場面も出てくるのではないでしょうか?
そんなときに、常識ある社会人なら、電話を入れて辞退の旨を連絡するのですが、「めんどくさいな、ばっくれようかな」と考えが浮かぶ方もいるんじゃないでしょうか。
では、就活の面接をばっくれたらどうなるのか?ばっくれてはいけない理由とリスクを紹介します。
なぜ面接をばっくれてはいけないのか?
「面接をばっくれるのは社会人としてダメ」とよく言いますが、なぜ面接をばっくれてはいけないのでしょうか?
理由はただ1つ、「企業に迷惑がかかるから」です
あなたが面接を受けるはずだった時間が無駄になる
企業側は、あなたが面接を受けるはずだった10〜30分の時間を確保しています。
あなたが面接に来ないと、その分の時間でできるはずだった仕事ができず、“機会損失”が出てしまいます。
あなたのESを見た時間が水の泡
おそらく面接を受ける前に、“エントリーシート”を出したかと思います。企業によっては“SPIのテスト”を受けたかもしれません。
企業側はあなたのESやSPIをみて、面接でどのような質問をするのかを考えていたかと思います。
その時間と労力が水の泡になってしまいます。
企業側は音沙汰がないと心配する
来るはずの人が来ない、音沙汰もないとなると「途中で何かあったのかな?」と心配になりますよね。
マナーとして、遅れている理由、辞退する理由を連絡するのが、社会人としての常識なのです。
ばっくれたときのリスク
面接をばっくれた場合どのようなリスクがあるのでしょうか?
その企業からの信用を失う
もちろんですが、社会人としての「報告」ができない人間として見られてしまいます。
もし、再度面接があったり、再度その企業を受けようと思ったりしたとき、合否判定に大きく響きます。
もし仮に内定をもらっても、「仕事ができない人」という印象がついてしまいます。
面接をバックれるとブラックリストに載る!?
「面接にばっくれたり問題行動を起こしたりするとブラックリストに載り、企業の採用担当の間で共有される」などの噂がありますが、
そんなのは嘘です。ブラックリストなんてありません。
個人情報の取り扱いに厳しい現代で、そんなものがあったら大問題です。
では、ばっくれていいのか
ブラックリストもないし、ばっくれた企業も行きたいところじゃないし、ばっくれても何も問題ないじゃん。
ええ、その通りです。「ばっくれても、その企業に迷惑がかかるだけ」です。
その後、他の企業の合否に影響したり内定が取り消しになったりするなんてことはありませんし、企業に迷惑がかかるだけです。
面接ばっくれ まとめ
面接をばっくれても、大きな問題はありません。
ですが、企業に大きな迷惑がかかるということは念頭に置いてください。
常識のある社会人になりたいなら、電話して、辞退の旨をしっかり連絡しましょうね。