「就活において、イケメンは有利」これは本当です。
ですが、「イケメンじゃない俺はダメなんだ…」と悲観的にならないでください。
実は、イケメンと同じように、就活で有利になる方法があります。
就活でイケメンや美人が有利な理由
「ハロー効果」でイケメンは優秀に見える!
心理学の有名な用語に「ハロー効果」というものがあります。
ハロー効果とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。
Wikipediaより
「容姿が淡麗」という1つの特徴に引っ張られて、全体的に“優秀に見える”のです。
特に、第1印象が重要な就活において、“イケメン”や“美人”は大きな武器なのです。
そもそも「イケメン」「美人」は優秀
“容姿が淡麗”であれば恋愛においても有利というのは言うまでもないですよね。
“容姿が端麗”な人は、頭がいい人、コミュニケーション能力の高い人、稼いでいる人、など、いわゆる今の日本社会で優秀である人と結婚する確率が高いです。
そして、その2人から“容姿端麗”かつ“優秀”な子供が生まれるのです。
つまり、「イケメン」「美人」は遺伝的に優秀である確率が高いのです。
「イケメン」「美人」は企業も欲しい
「イケメン」「美人」というのは1つの“強み”です。
なぜなら、社会に出てからも「容姿が淡麗」というのはアドバンテージだからです。
先ほどの「ハロー効果」は、就活に限らず、営業や交渉、接客など、社会に出てからも通用しますし、異性の社員のモチベーション向上や社内の雰囲気の向上につながります。
「イケメン」「美人」は企業が欲しい人材なのです。
「イケメン」「美人」が有利だからってガッカリするのはまだ早い。
「そうか、イケメンが有利なら俺は…」と悲観的にならないでください。
“好印象”ならイケメンじゃなくても「ハロー効果」を使うことができます。
イケメンじゃないなら、“好印象”を目指しましょう!
好印象になる① 清潔感を出す
清潔感は就活において重要です。
髪型や服装は、就活生はみんな気を使っていますが、意外と重要なのが、肌や唇です。
とくに男性は気を使っていない人が多いですが、唇がカサカサかそうでないかで、清潔感がまるで違います。
面接の相手は社会人です。靴や時計、指先などの細部も、無頓着にならないようにしましょう。
好印象になる② 自信を出す
自信に溢れる人は、優秀に見えます。
こちらも“姿勢”や“喋り方”を気にする就活生は多いですが、目線も非常に重要です。
なかなか自信が持てないという方は、準備を万全にしましょう。
「自己分析」や「企業研究」を徹底的に行い、面接でどんなことを聞かれようと、完璧に答えられるようにすれば、おのずと自信も溢れてきます。
好印象になる③ 体を鍛える
生まれながらの“顔”は変えることができませんが、“体型”は努力次第で変えることができます。
ダラシない体型ではなく、スーツが似合うビシッとした体型を目指しましょう。
鍛えれば、体型だけでなく、他にも就活に良いことがあります。
体を鍛えると、容姿が良くなる上、自信もつき、体の内側も外側もキレイになります。
「就活のために筋トレする」という人はあまりいませんが、実はとても効果があるのです。
だからといって、容姿“だけ”では通用しない
「自分はイケメンだから就活は楽勝だ」
なんて思っていませんか?
イケメンはたしかに就活に有利ですが、それだけではもちろん採用されません。
必要となるスキル、資格、学歴、知識、強みが必要となります。
先ほど、「容姿端麗は強みだ」と書きましたが、ほかの強みと違って、エントリーシートに「私の強みは容姿端麗なところです」とは書けません。
つまり、「容姿だけでは勝てない」ということは、肝に命じておかなければなりません。
「イケメンは就活に有利」まとめ
では、記事の内容のまとめです
「容姿」は就活において武器になります。
それは、先天性の“イケメン”でも、後天性の“清潔感”でも同じです。
ですが、「容姿」だけでは就活には勝てないということを、覚えておいてください。