飛鳥時代
- インドで生まれた仏教が朝鮮を経由して日本に伝来。その後寺院建築の技術も伝わる。
- 曽我氏と物部氏による仏教受容をめぐる戦いに曽我氏(受容派)が勝利。
- 日本初の本格的な寺院、飛鳥寺建立。
- その後聖徳太子により、多数の寺院が建てられる
奈良時代
- 遣唐使により唐との交流が盛んに。学問や文化などを導入。
- 南都六宗の導入
平安初期
- 最澄と空海が密教という仏教宗派を広める
- 密教とは、山上にお寺を建ててそこで修行をし、悟りを開くとうい仏教
- 山上にお寺が建てられるため、これまでのような整然とした伽藍ではなくなる
- 内と外に厳重な境界を敷く宗派で、お堂は内陣と外陣に分けられる
- 多宝塔が特徴
平安後期
- 唐文化の衰退
- 浄土信仰と仏教の大衆化
- 極楽浄土をイメージした繊細優美な建物
- 大衆化による利便性を考慮し平地に建てられる
鎌倉時代
- 戦で焼失した大寺院の復興が重要な課題であった
- 戦の直後でお金が少なかった
- 大規模な建物を少ない部材で安定して建てられる宋の様式(大仏様)を勉強した