【就活】面接で「あなたのキャッチフレーズ(キャッチコピー)は?」と聞かれたら?回答のポイントを紹介!

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就活

では、あなたのキャッチフレーズを教えてください

これは、就活生が面接でよく聞かれる質問です。

ですが、「どんなキャッチコピーを言えばいいのかわからない」「キャッチフレーズがない場合はどうすればいいの?」と悩む学生が非常に多いです。

そこで今回は、「面接において、キャッチフレーズを伝える方法」を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」ってなに?

そもそも、キャッチフレーズとはどういったものなのでしょうか?

よく聞く言葉ですが、面接で的外れな回答をしなくて済むよう、改めて意味を確認しておきましょう。

ノスク
ノスク

キャッチフレーズとは短い文で物事を表したり、商品などをアピールする言葉だよ

短い文というのが大切な部分になりますね。

例えば、ダイエットやボディメイクなどでおなじみのライザップのキャッチコピーは「結果にコミットする」ですね。

他にも、「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」や「そうだ、京都へ行こう」など、実は世の中にはキャッチコピーで溢れています。

つまり、就活におけるキャッチコピーは、言い換えると、「あなたをインパクトある1言で表して」です。

面接官が「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞く理由

まずは、なぜ面接官が面接で「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞くのかを紹介していきます。

面接官の質問には、必ず意図があります。質問の意図を把握することで、相手が望む答えを出すことができます。

キャッチフレーズから、あなたの人柄を知りたい

面接官が面接で「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞く理由の1つ目は、あなたの人柄を知りたいからです。

就職活動は、学生と企業のマッチングですので、お見合いと同様、人柄は大切な項目なのです。

そういった意味では、あなたがどんな人なのか人ことでわかる「キャッチフレーズ」は、非常に有効と言えるでしょう。

人柄に関しては、企業と合う合わないがあるので、正解は企業によって違いますが、しっかりと自分の人柄を相手に伝えることを意識しましょう。

自己分析ができているか知りたい

面接官が面接で「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞く理由の2つ目は、自己分析ができているか知りたいからです。

自分のキャッチコピーを作るには、自分のことをよく調べ、分析しなければなりません。

キャッチコピーを問うことで、就活に必須となる自己分析がしっかりとできているのかを見極めているのです。

あなたのセンスを知りたい

面接官が面接で「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞く理由の3つ目は、あなたのセンスを知りたいからです。

就活や社会は学生にとって”堅い場”というイメージがあるかと思いますが、ユーモアも社会では立派な武器になります。

それは、初めに紹介した企業のキャッチコピーからも明白でしょう。

そういった、センスのある遊び心がある人は、企業が欲しい人材なのです。

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を探すには「自己分析」

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を作るには、まず、自分のことを振り返り、自分のことを知らなければなりません

「自分が人生でどんなことをしてきたのか」「自分にはどんな強みがあるのか」という細かい心情や行動を振り返る必要があります。

「自分のことは自分が一番よくわかってるはず!」と思うかもしれませんが、実は、人間は自分のことを自分ではわからない生き物なのです。

キャッチフレーズを作るには、自己分析が必須です。もっと言うと、就活には自己分析が必須です。

自己分析がまだ終わっていない人は、まずは自己分析から始めましょう!

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を作るポイントは?

ここでは、キャッチフレーズを作るポイントを紹介していきます。

キャッチコピーは、何の準備や用意をしていない場合は、ほとんどの学生が上手く答えられません。

しっかりと準備するためにも、まずはポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

強みや長所など、企業で役に立つものを羅列しよう

ここでもう一度、有名なキャッチコピーを振り返ってみましょう。

結果にコミットする」「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」

ライザップもダイソンも、「長所や強み」をキャッチコピーに取り入れてますよね。

ですので、キャッチフレーズを作るにはまず、長所や強みをできるだけ書き出してみましょう。

そのためにも、自己分析が必須なのです。

強みや長所を、色んな言葉で言いかえてみる

続いて、自分の強みや長所を、色んな言葉に言い換えてみましょう。

ネットなどで調べて、インパクトのある言葉や、わかりやすい言葉など、様々な言葉を書き出してみましょう。

例えば、「結果を約束します」よりも、「結果にコミットする」の方がインパクトがありますよね。

就活生であれば、「責任感がある」と言うよりも、「プロの尻ぬぐい」のほうがインパクトがありますよね。

このように、色んな言葉に置き換えてみると、キャッチコピーが形になってきますよ。

キャッチフレーズにする

言葉を出していったら、最後にキャッチフレーズにしましょう。

2つの強みを掛け合わせたり、有名なコピーをオマージュしたり、英語にしてみたり、様々な言葉を組み合わせて、覚えやすく、インパクトがあるキャッチコピーを完成させましょう。

ここがあなたのセンスの見せ所ですよ!

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」作りで参考にするなら

とは言っても、キャッチコピー作りに関しては、学生のほとんどは初めてで、行き詰ってしまうこともあるかと思います。

そんなときは、世の中のキャッチコピーを参考にヒントにしましょう。

有名 キャッチコピー」や、「面白 キャッチコピー」などで検索するとたくさんのキャッチコピーが出てきます。

それと、筆者が個人的におすすめなのが「アイドルのキャッチコピー」です。

AKBの「会いにいけるアイドル」や、ももクロの「週末ヒロイン」など、アイドル界にはわかりやすいキャッチコピーで溢れています。

さらに、商品などと違い「人に関するキャッチコピー」なので、就活生でも参考にしやすいはずですよ。

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝えるときのポイント

ここからは、「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝えるときのポイントを紹介します。

「なぜそのようなキャッチフレーズにしたのですか?」は必ず聞かれる

「なぜそのキャッチコピーをつけたのか?」は必ず聞かれます。

理由は必ず考えておきましょう。

独自のエピソードでオリジナリティを出す

ただ「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝えるだけでは、根拠も説得力もありません。

理由を話す際に、独自のエピソードを加えることで、根拠と説得力を増すことができます。

具体的なエピソードを加えてアピールを行いましょう。

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝えるときの2つの注意点

ここからは、「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝えるときの注意点を紹介していきます。

わかりやすくする

キャッチフレーズ(キャッチコピー)は、凝りすぎてわかりにくくなってしまう学生が多いです。

わかりやすくするためのキャッチフレーズなので、「わかりやすく」を意識しましょう。

コツとしては、「使う単語は簡単に、組み合わせを意外に」すると、インパクトが出ます。

例えば、「そうだ、京都に行こう」も、「そうだ」という軽さと「京都に行こう」という距離の遠さは、意外な組み合わせですよね。

このように、簡単な言葉だけど、意味の反する意外な組み合わせをすることでインパクトが生まれます。

『「誰にも被らないように」と焦り、マニアックな四字熟語を使う』という必要はないのです。

エピソードにウソは絶対にNG

「エピソード」において、ウソはNGです。

バレるバレない以前の問題で、社会人になるのですから、ウソはつかないようにしましょう。

これは、人としての問題です。

面接で話す「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」の3つの構成

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を伝える上での、3つの構成を紹介していきます。

まずは結論から

就活の面接においては、どんな質問でも当てはまる構成です。

結論を先に述べ、簡潔に相手に伝えることは、面接の基本と言えるでしょう。

この質問であれば、「私のキャッチフレーズは○○です」が結論になるので、これを始めに持ってきましょう。

エピソード

続いて具体的なエピソードを話しましょう。

「なぜ好きか」に、独自のエピソードでオリジナリティを出すことで、説得力が出ます。

面接官の記憶に残るような、オリジナリティがあるとかなり高評価ですよ。

企業でどう生かせるか

最後に、就職後にどのように活躍することができるかPRすることができると完璧です。

「私のキャッチコピーは○○です。理由は△△△△△△△というエピソードから来ています。ですので、わたしには◇◇という強みがあり、採用後は□□□のような場面で活躍できます。」

のように締めると、自己PRまでできてパーフェクトです。

「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」まとめ

この記事のまとめ
  • 企業が「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を聞くのは、人柄とセンスを知りたい
  • 自分の「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を見つけるには「自己分析
  • 「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」は強みから探そう
  • なぜそのような「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」にしたのか答えられるようにしよう
  • 結論→エピソード→企業でどう生かせるか の順で話そう

ぜひこの記事を参考に、完璧な「キャッチフレーズ(キャッチコピー)」を完成させましょう。

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