「就職がうまくいかない・・・」
大学4年の梅雨、ぼくは絶望感のなかでもがき苦しんでいました。
「このままどうなっちゃうんだろう・・・」
で、いまこんなにピンピンしています笑
あのあと、数社から内定をもらったのですが、様々な工夫や考えを変えたら、あっさりと結果が出たので、その体験の元となった情報をまとめました。
あの頃のぼくのように就活がうまくいかなくて悩んでいる方は、是非参考にしてください。
就活がうまくいかないと感じる瞬間は?
たくさん練習した面接がボロボロだったとき
とくに力を入れていた企業でうまくいかないと凹みますよね
お祈りメールが立て続けに届いたとき
「自分は社会に必要とされてないんじゃないか?」と考えてしまいますよね
周りとの差を感じたとき
周りの人が「もう内定もらった!」と、差を感じると焦りますよね
就活がうまくいかないときの心得① うまくいかないのは当たり前
就活をしているほとんどの人は初めての就職活動かと思います。就職活動をたくさん経験した人というのは少ないでしょう。
とくに最初のほうは、右も左もわからない。そんな中でいきなりうまくいく人のほうが少ないです。
実際、「就活がうまくいかない」と思っている大学生は多く、壁にぶち当たってしまったという話をよく聞きます。
ですが、あきらめなければ最後には必ず内定を勝ち取れます。踏ん張りどころだと思って耐えましょう。
就活がうまくいかないときの心得② うまくいかなくても落ち込む必要はない
高校受験や大学受験のような、点数が高い順に合格するものと異なり、就職は採用基準があいまいです。
どれだけ良いパフォーマンスをしても、企業の採用担当の判断で「お祈りメール」ということもたくさんあります。
就活はテストではなくマッチング。合うか合わないかなので、うまくいかなくてもあなたのせいではないのです。
そのくらい気楽な気持ちで、不採用でもあなたの点数や価値が低かったわけではないということを忘れないでください。
就活がうまくいかない主な理由
先ほども書いた通り、就活でうまくいかないのは当たり前です。
事実、 株式会社ディスコの調査によると、 19卒の7月1日時点での平均的内定社数は、2.3社。 平均的なエントリー数は30.7社 。つまり、15社受けても1社しか受からないのが現状です。
就活がうまくいかない主な理由として考えられるのは、
これらが考えられます。
自己分析ができていない
すべての就活のはじまりは自己分析です。
自己分析を怠ると、その後の企業選びやエントリーシートの記入、面接などでボロが出てしまいます。
(例えば、コミュ症のぼくが、コミュニケーションを最重視する企業に自分を偽って突っ込むみたいな感じ。)
それでは就活はうまくいきませんよね。
忙しくてついやらない気持ちはわかりますが、一番時間をかけるべきワークと言っても過言ではありません。
企業選びがあいまい
企業を選ぶ際に何を重視していますか?手当たり次第に応募していませんか?ネームバリューにつられていませんか?
手あたり次第に応募するのはやりがちですが、よく調べないとエントリーシートや面接の質が落ちてしまいます。
また、ネームバリューのある企業は当然人気です。そのため、落ちる確率も高くなってしまいます。
エントリーシートを工夫していない
手当たり次第に応募している人にありがちなのがコレです。
一社一社に時間を割く余裕がないので、箸にも棒にも掛からなかったエントリーシートをついつい使いまわしていませんか?
何人ものエントリーシートを見てきた企業の採用担当の方なら「工夫していないな」とばれてしまいます。
面接で力が出せない
自己分析不足、練習不足、緊張、コミュニケーション能力、様々な要因があるかと思いますが、面接で力を出せないとせっかくの努力も水の泡です。
面接がうまくいかなかったら、「なぜうまくいかなかったのか」、「何を改善すればいいのか」
これらを考えなければ、同じミスを何度もしてしまうことになります。
就活がうまくいかない人の特徴
就活がうまくいかない人の特徴は
反省・改善をしない
これに尽きると思います。
前述の「就活がうまくいかない理由」を見ていただければわかると思いますが、失敗を改善していかなければ、いつまでも同じ失敗を繰り返します。
失敗するのは当たり前ですが、そこからあきらめずに改善をできない人は、うまくいかない傾向にあります。
また、自分の欠点や、うまくいかない原因に気づいていないこともあります。
そういうときは第3者の助言が必要かもしれませんね。
”就活がうまくいかない”を脱する改善策
就活がうまくいかないときは、何をすればいいのかわからなかったり、何から手をつければいいかわからなかったり、焦っているのになかなか前に進めなくてモヤモヤしますよね。
そんな状況を打開するための具体的なアクションを紹介します。
自己分析をやり直す
一番時間をかけるべきワークです。
自分のことを分析することで、「どんな企業で働きたいのか?」「どんなことをしていきたいのか?」「自分には何ができるのか?」など、企業選びやエントリーシート記入が楽になります。
企業選びの軸を明確に
自己分析ができれば、おのずとどのような企業で働きたいかが見えてきます。
そうすれば、手あたり次第に応募したり、ネームバリューに惑わされる心配もありません。
人気でなくても優良な企業など探せばまだまだあるはずです。根気強く探しましょう。
とくに、就活がうまくいっていないからこそ、競争率の低い「隠れた優良企業」を探しましょう
エントリーシートを工夫する
企業選びに明確な理由があるので、それを志望動機として書けますし、自己分析によって自分の長所や短所も見えてきたと思います。
素直に書くだけである程度のものができます。
あとは、その企業のことを調べて、工夫するだけで、より良いエントリーシートの完成です。
とりあえず「Offer Box」に登録する
「OfferBox」とは、企業からオファーが届く新しい就活サイトです。
あなたのプロフィールを見て、企業が「欲しい!」と思ったらスカウトが来ます。
就活の視野が広がる上、適性診断を無料で受けることができるため、その後のOffer Box内に関わらず、今後の就活にも役立ちます。
筆者も就活時代に登録していましたが、登録してプロフィールを埋めるだけで複数の企業からオファーが届きます。
就活がうまくいっていなくて不安な方は、とりあえずOfferBoxに登録してはいかがでしょうか↓
就活がうまくいかないときの心得③
人生の中で就職がすべてではありません。
たとえ、第一志望に採用されなくても、「なにになるかではなく、なにをするかが重要」なのです。
また、周りの同級生の就活が終わりだして、焦る気持ちもあると思います。
ですが、人と比べて良いことなどありません。早く決まったから偉いとか、第一志望に決まったから偉いというわけではありません。
就職はマッチングです。そういう人たちは運が良かっただけです。
なので、焦らず、あきらめなければ必ず就職先は決まります。
まとめ
就活がうまくいかないときに大事なことをまとめます
今はつらいかもしれませんが、ここを乗り越えれば必ず良い結果が出ます。
あなたに合った企業に就職できるよう、応援してます~