就職活動はやることが多いのに、それに結果が伴わないなどでモチベーションが下がり、「だるい」と感じていませんか?
私も大企業と公務員から内定をもらっていましたが、就活をしていたころは毎日「だるい」と思っていました。気持ちすごくわかります。
今回は、就活がだるい理由と私が実際に行った対処法などを紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね
就活がだるい理由 はじめに編
就活がだるい理由 なにすればいいかわからなくてだるい
おそらくほとんどの人は就活を初めて経験すると思います。
はじめてのことって例外なく「右も左も分からない、なにから始めればいいかわからない。」ですよね。
なので、就職を経験した先輩に聞かないと、就職がどんなものか全くつかめません。
私はコミュ障で、サークルや部活などに属していなかったので、「先輩に聞く」ということができず、ほんとにだるかったです。
先輩に情報を聞いた友達に聞いたり、ネットで調べたりして情報を得ましょう。
就活がだるい理由 行動編
就活がだるい理由 自己分析がだるい
就活を始めると「自己分析をしよう」とまず言われるかと思いますが、「なにそれ??」って感じですよね。
具体的にどうすればいいのか教えてくれる人は少ないので、これも「どうしていいのかわからなくてだるい」と感じる人が多いようです。
しかも、自分のことを分析するのって難しい。自己分析をやり始めてからもだるいという二重苦です。
就活がだるい理由 企業を探すのがだるい
企業を探すのってだるいですよね。
探すならとりあえず「マイナビ」であったり「リクナビ」であったりのサイトを使って探しましょう。
ですが、「どこも似たり寄ったりで、なにが良いのかわからない」といのが、私が就活をしたときに持った感想です。
「『誰にも負けないあなたの強みはなんですか?』と聞いてくるくせに、その企業の強みがわからないってなんやねん!そっくりそのまま聞き返したろか?!」
なんて愚痴ってました笑。
就活がだるい理由 会社説明会がだるい
ただただ会社の説明を受けるやつです。ググればわかることも多いですし、ウソかホントかわからないやりがいと、労働環境を説明されます。
「これに行っておいた方が採用に有利だから」とかいう理由で参加してる人が多いですが、私はだるすぎてほとんど行きませんでした。
行かなくても受かる人は受かるし、行っても落ちる人は落ちます。行くのがだるいなら行かなくていいです。
就活がだるい理由 合同企業説明会がだるい
幕張メッセとかの大きな会場で、たくさんの企業がブースを設けてそれぞれ企業説明会をしているやつです。企業説明会よりだるいです。
個人的就活だるさランキング第3位です。
まず、会場まで行くのがだるいです。スーツを着た集団が同じ電車やバスにうじゃうじゃ乗っている。しかも、友人などと複数で参加している就活性が多く、ぼっちだった私は肩身が狭い、とても居づらい移動でした。
移動だけにとどまらず、会場についてからもだるいです。休日出勤の企業の人たちが、満面のつくり笑顔でひたすら声をかけてくる。それはまるで、しつこすぎるナンパのように。
だるすぎて、入場後5分で退場し直帰したことは、今でもいい思い出です。
就活がだるい理由 エントリーシート書くのがだるい
エントリーシートは最もだるい就活の儀式の1つだと思います。個人的だるさランキング第2位です。(1位はこのあと発表)
ありもしない志望動機。大したことない長所と短所。作り上げた実績。
これらを書くめんどくささたるや。
文字数(250文字以上など)を指定してくる企業はぶん殴ってやろうと思ってました。
しかし、エントリーシートからは逃げることができないので、ここは頑張りましょう。
就活がだるい理由 面接がだるい
言わずもがな、個人的就活だるさランキング堂々の第1位です。
特に私は、コミュ障だったのでだるかったです。
人と話すだけでもだるいのに。姿勢に気を付けて、マナーに気を付けて、表情に気を付けて、思ってないことを言って、たまにエピソードを盛ったりして、ウソなんかついちゃったりして。
相手も相手で見定めるようにメモなんか取っちゃったりして。
だるすぎて2~3回面接をすっぽかしたのも、いい思い出です。
就活がだるい理由 その他 地味にだるいやつ編
就活がだるい理由 移動がだるい
説明会や、面接などで移動することがあるかと思いますが、これが意外にもだるさの原因になる人が多いようです。
交通費や、移動時間が取られるのはもちろん、遅延の連絡や、道に迷ったりなど、トラブルの対処がだるいと感じる人も多いようです。
特に、地方などの遠方への移動はだるく、私も愛知から夜行バスを使って4~5回ほど東京へ移動しました。本当にだるかったです。
就活がだるい理由 スーツ着るのがだるい
スーツを着るのがだるいと感じる方も多いようです。
温度調節の効かない服装。履きなれない靴での靴擦れ。髪型にも気を使わなければなりません。
特に、私も含めて、現代の若者は「スーツを着る意味」に疑問を持っている人が多く、「なんでみんな同じ服装でなければならないのか?」というストレスもだるさの原因になっています。
就活がだるい理由 周りと比較してしまいだるい
コミュニケーション能力が高く、上記のだるさもさほど感じないような、いわゆる「就活が得意な人」も存在します。
こういった人が、簡単そうに、いち早く内定を決めていたり、それに続いて周りがどんどん内定を勝ち取っていたりする姿を見ると、焦りますよね。
ついつい周りと比較してしまう。劣等感、不安などが押し寄せます。
周りとなるべく比べず、自分のペースで進めることを心がけましょう。
就活がだるい理由 お金がかかってだるい
交通費、スーツ代、勉強代などなど、就職にはなにかとお金がかかります。裕に10万を超えることも。
だるいですが、ある程度の出費は覚悟しましょう。
就活がだるい理由 親がだるい
親のプレッシャーもだるいと感じる人が多いようです。
「内定は決まったのか?」と焦らせてきたり、「やり方が悪いんじゃないか?」と口をはさんできたり、「親の時代は~」と今とは全く違った就活法に当てはめてきたり。
悪気はないのですが、ちょっとだるいので「口を挟むな」と言いましょう。話し合って解決していきましょう。
就活がだるい理由 自分にウソをつくのがだるい
面接やエントリーシートなどで聞かれる、志望動機や実績に対して、どうしても思っていないことを言ってしまう。これがストレスになる人も多いです。
どうしても、自分を良く見せたり、企業に媚を売ったりしてしまい、「ウソをついてしまった」と感じることがだるくなってしまいます。
ですが、大丈夫です。余程のウソでなければバレませんし、ウソをついたと思っているのは「脚色」をつけているだけのことが多いです。
気にしすぎず、自信を持ちましょう。
就活がだるいときの対処法
だるさは相手にも伝わります。
厳しいようですが、「だるいな~」と思って書いたESは通りませんし、「だるいな~」と思いながら受け答えした面接は受かりません。
目標をこじつける
私は、「このだるい日常に早く終止符を!」と思いながら就活に臨んでいました笑
そうすることで、一応のモチベーションが保てますし、「良いところにさっさと受かる」ことが目標になるので、頑張れました。
もう一度自己分析を
就活がだるいときは、もう一度自己分析を見直して、「何のために就活しているのか?」を考えると、その目標に向かって頑張れるという人もいます。
一番モチベーションが下がるのは「こんなのやってなにになるんだ」と思ったときです。
明確な目標を掲げることでモチベーションを保ちましょう。
なんとなくで就活している人は
「目標をこじつけてもだるさが勝ってしまう」「自己分析したけど、就活に夢も目標もないよ」という人もいるかと思います。
そんなあなたは人生を見つめなおすチャンスかもしれません。
「大学出たら就職をするのが当たり前」という概念から1回離れてみましょう。
「自分がどのようになりたいのか?」「誰にどんな価値を与えたいのか?」
人生を見つめなおすなら今しかありません。
まとめ『就活がだるいなら逃げてもいい』
私は、就活がだるいと感じながらも、大企業や公務員の内定を勝ち取ることができました。
しかし、就活のだるさ、そして、それを当たり前のように乗り越えなければならないという空気に疑問を持ちました。
このまま就職すれば、就職活動のときに感じただるさを肯定することになる。
そう考えた時が、人生を本当の意味で見つめなおした瞬間でした。今では、就職をしない道に進み、フリーランスとして活動しています。
就活をだるいと感じているのは「逆境」かもしれませんが、同時に「チャンス」かもしれません。
1度視野を広くして、考えてみてはいかがでしょうか。
↓人生を見つめなおすのにも、この本は使えます(何回おすすめするんだw)
就職しようと、ほかの道に進もうと、あなたが幸せに生きることを願っています!